酸素ボンベ残量計算
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酸素ボンベを使用する前には、必ず残量計算をしなくてはいけません。
今回、酸素ボンベの残量計算を初めて伺ったわけですが、正直すぐに理解することはできませんでした。
それは酸素ボンベに対する知識が少なかったことが原因だと考えています。
酸素ボンベのエンドユーザーは、だいたいが家族の手を借りていると思われます。
一人暮らしで働き盛りの若者もいますが、だいたい体力がないお年寄りであったり子供であったりすると思われます。
酸素ボンベの知識はエンドユーザーのみならず、家族にも求められます。
酸素ボンベの残量計算を間違って死に至ってしまったという例もあり、あやふやにはできない部分です。
酸素ボンベの知識を深め、安心できる暮らしにしていきましょうね。
酸素ボンベには現在、2種類の充填圧表記が存在します。
以前から使用されてきた充填圧は150kg/cm2です。
最近では国際単位を使用した14.7MPaというボンベがあります。
二つは同じであって同じではないというものです。
同じ容器にはいっていますが、充填圧が違うため酸素容量が異なるのです。
「MPa」表記のボンベに出会った場合、今までどおり計算すると残量に誤差が生じるため大変危険です。
酸素ボンベの容量と単位をしっかりチェックしてから計算をしましょう。
酸素ボンベの残容量は
酸素ボンベの容量(L)×圧力計が示す圧(kg/cm2・MPa)÷充填圧(150kg/cm2・14.7MPa)
で、計算することができます。
例えば酸素ボンベ満タン時(500L)の圧力計が示す圧は150kg/cm2ですが、残り30の目盛りをさしているとします。
この時酸素ボンベの残量は30/150の20%となりますね。
つまり、500Lの20%、100Lが残っているということになります。
計算式に当てはめると
500L(酸素ボンベの容量)×30(圧力計が示す圧)÷150(充填圧)
と、なります。
因みに、5L毎分酸素を使用される場合は100L÷5Lで20分間酸素を使用できる計算になります。
この場合、目安ですから残り20分は少々危ないですので新しいものと交換したほうが安心ですね。
慣れないと頭が混乱するような計算を毎日行うのは大変ですので、目安表などを作成するといいかもしれませんね。
ですが、目安に頼り切ることのないよう十分余裕をもって使用してくださいね。
酸素ボンベをペットに使用
酸素ボンベは最近、人間だけではなく犬や猫といったペットも多く使用するようになってきました。
ペットの医療も発達し、平均寿命10年くらいの犬たちも20年以上生きたという例もあります。
犬の寿命が延びているといっても、犬の若さは保てません。
犬の老後がのびたと言い換えることができると思います。
酸素ボンベは、そんな長生きする犬や猫たちには必需品となっています。
犬や猫たちは近年室内飼いが増えたこともあり、家の外にストレスを感じることが多くなりました。
その為、犬や猫たちの入院には多大なストレスがかかってしまうのです。
酸素ボンベを依頼し、家で在宅酸素療法をしてあげることが犬や猫たちには安心して治療できる場になるのです。
酸素ボンベを使って酸素吸引を行うわけですが、カニューラを上手に使ってくれる犬や猫はあまりいませんよね。
そんな時は慌てず焦らずペンダントカニューラをそっと当てるようにしてあげてください。
酸素ボンベを使って、常に酸素吸引できる酸素室をケージで作ってあげると暴れてしまう犬や猫たちも安心して治療ができますよ。
酸素ボンベの使用は、人間同様危険が伴うものですので獣医の指示に従い行ってくださいね。
話は変わりますが、2001年に登場した酸素犬の情報が気になります。
酸素ボンベを力のないお年寄りのために引き散歩の補助をする介護犬のニュースですが、あれ依頼酸素犬が増えたという情報を聞きません。
携帯用酸素ボンベが2kgほどと言ってもお年寄りには辛いですよね。
酸素ボンベがもっと楽に運べるようになると酸素治療を煙たがるお年寄りももっと使いやすいと思うのですが、なかなか簡単にはいきませんね。
酸素犬に変わる画期的な何かが登場してくれるといいですよね。
酸素ボンベ小型で外出可能
酸素ボンベは、不便であってもやはり酸素濃縮器を補う為には必須であると言えます。
酸素ボンベは小型の物もあり携帯カートに入れ運び、外出には便利です。
液体酸素という選択もありますが、こぼれるなどの万一が不安で重くとも酸素ボンベを選ぶという人が多いようです。
液体酸素は小型で軽量という面で好まれる人もいます。
停電になった場合、酸素濃縮器は内臓バッテリーがあるため直ぐには止まりません。
酸素ボンベに切り替え、慌てず病院へ行くようにしましょうね。
酸素供給装置はそれぞれにメリットとデメリットがあり、お互いを補うように存在しているように感じられます。
患者のライフスタイルで選ぶ酸素供給装置ですが、1種に拘らず組み合わせて使うことをおすすめします。
酸素ボンベは、万一の時には必要になってくるということを覚えておいてくださいね。